子育て奮闘-日々成長

~大きな大地に桜咲く~

【資格取得】時間がない初学者サラリーマンが宅建試験に一発合格した勉強方法

こんばんは。

 

資格はあっても困らない。

将来何かあった時に役に立つかもしれない。

知的好奇心に対する欲求を満たしたい。

といった理由から2019年の宅建試験を受験して一発合格することができました。

 

私は大学・大学院を修了していますが工学系なので、宅建試験の内容は全く馴染みがないものでした。

同じように異分野に挑戦しようとしている方のために、私の勉強方法を参考いただければと思います。

 

勉強期間と参考書

勉強開始:2019年7月初旬

勉強時間:約200時間(平日40~50分、休日2時間~5時間)

平日は通勤電車(片道約25分)の中のみ。

休日は朝5時半に起きて7時半頃まで。(子供が起きたら勉強終了)

妻と子供が実家に帰省している時は1日5時間くらい勉強していました。

参考書:みんなが欲しかったシリーズ(教科書、問題集、過去問、予想問題)

1万円くらいで全て新品で揃います。

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それぞれ、このくらいのボリュームです。

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動画視聴:なし

 

勉強内容

・参考書の読み込み(7月~9月)

  それ以降は都度問題を解いた際に理解を深めるために使用していました。

・問題集(8月~試験まで)

・過去問(9月~試験まで)

 

私自身、不動産業界で仕事をした経験もなく、知識はほぼない状態(FP2級は取得済)からのスタートでしたので、まずは宅建の学習内容がどのようなものか把握すべく、一通り参考書に目を通しました。

 

印象としては、馴染みがない言葉の羅列が多く、細かい数字を大量に覚える必要があるなという感じでした。しかし、参考書自体のページ数は500ページほどで、通勤時間だけでも7月~9月で10周くらい読むことが出来ました。

 

参考書を3周くらい読んだ8月頃からは休日の朝学習で問題集を解き始めました。問題集を解く際、分からない問題をじっくり考えるのは、この段階では時間の無駄と考え、分からなければすぐに回答を確認して理解するという作業を繰り返しました。一通り解き終えると、こんな感じの内容が問われるんだなといった感覚を掴むことが出来ました。

 

過去問に取り掛かったのは9月からでした。12年度分×3周くらいするつもりでいたのですが、勉強時間が思ったよりも取れず、1.5週くらいしか出来ませんでした。過去問の解き方としては、時間を計って解く、解き終わったら答え合わせ、正解不正解に関わらず一通り回答を確認するといった感じで進めて、1年分を終えるのに2時間半~3時間くらいかかりました。ですので、時間が取れる休日の朝学習か妻と子供が帰省している時しか過去問は解いていません。

 

一応予想問題も購入していたので、試験1週間前くらいにバタバタと解きましたが、あまり必要なかったかなと思います。過去問を覚えるくらい解いて、どの年度でも満点近く取れる人は解いてみるといいかと思いますが、私の場合過去問も7~8割しか取れていなかったので。

 

結局、本番の試験では38点で余裕のある合格ではありませんが、合格点を超えるだけであれば、この勉強方法で進めれば問題ないと思います。

 

取得を目指す際に300時間という勉強時間の目安をよく見かけましたが、この数字に拘る必要は全くありません。私自身の体験では、勉強時間はおそらく180時間くらいでしたが、ここからさらに100時間勉強して参考書と過去問を完璧に仕上げたとしても、本番の試験問題では勘で答えなければならない問題が7~8問くらいあり、42~43点くらいの得点だったかなと思います。

 

今回私が使用した参考書ではなく、もっと詳しい内容が記載されている参考書を完璧に仕上げればさらに得点できるかもしれませんが、そこまでする必要性はないかなと。

そういう意味でも、今回使用した参考書は試験合格レベルの知識を無駄なく学習できるという点で非常に良かったと思います。

 

最後に一言

資格試験では満点を目指す必要は全くないです。特に宅建試験は相対評価であり、他の受験者が取れる問題を落とさないことが重要です。その上で、合否が分かれる問題を何問取れるかが勝負です。

 

 

あきらめずに頑張って合格を勝ち取りましょう!!

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それでは、また。

 

alan-mark.hatenablog.com