追悼 11月10日に祖母が亡くなりました
11月10日 23時4分 89歳で祖母が永い眠りにつきました。
子供は二人、孫は五人、曾孫は六人。
いっつも優しい笑顔で周囲を明るい雰囲気に変えてくれる、困ったときはいつでも一番の味方になってくれる存在でした。
私は中学生の時から祖母と同居するようになり、本当に母親のような存在でした。
亡くなる1年半ほど前から身体の調子が悪くて歩けなくなりずっと入院していました。
入院中は会いに行って話をしたり元気な笑顔を見せてくれていました。半年くらい前からはコロナで面会することも出来ず、母から様子を聞くだけでした。母も面会は出来ずに看護婦さんに様子を聞くだけでしたが。
今年の9月頃に一旦老人ホームに移ったのですが、先月から急にまた体調が悪くなり、再び入院していました。
1ヶ月だけの老人ホームでしたが、ガラス越しではありますが、その間に姿を見ることが出来ました。
再入院後は先が長くないことを考慮されて、大人、少人数、短時間であれば面会が許可されました。なので、曾孫達は会えていません。
最期の時を迎えるまでに、孫は全員一度は会いに来てお別れを言うことが出来ました。
私は近くに住んでいるので、週末は必ず会いに行っていました。
最期の方はご飯が食べられず頭がボーッとしていたようでしたし、お腹に水が溜まってしまって、すごく苦しそうな顔を見せる時もありました。
11月10日、仕事帰りの電車の中で、母親から電話を受けて、容態が悪化しているからそのまま病院に来るように連絡がありました。
何とか最期間に合ってくれと祈りながら電車を掛け降りて病院に向かいました。
病院に到着したのは11時15分頃だったと思います。10分ほど間に合いませんでした。
触れると、まだ身体は温かかったです。
それからは、バタバタとお通夜、告別式の準備があり、11月13日に最期のお別れをしてきました。
おばあちゃんへ
今まで本当にありがとう。おばあちゃんの孫に埋まれて幸せでした。これからは天国から子供、孫、曾孫達の成長を見守っていてください。
与えて貰うばっかりで、何も返すことが出来なかったけど、おばあちゃんから注いで貰った愛情を自分の子供に注いでいきます。
永い人生、お疲れ様でした。ゆっくり休んでね。